北欧テイストのファブリックでお部屋をぐっとおしゃれに
一人旅で訪れたフィンランドに魅せられて
今回は、我が家の「インテリアとファブリック(生地)」についてご紹介します。
私は芸術大学のファッションデザイン科を卒業しており、昔からファブリックが大好きでした。若いころは、アジアンテイストのものや派手な色柄も好きでした。
また、ニューヨークやパリに住んでいたことがあり、当時はアメリカンやフレンチテイストのファブリックも大好きでした。購入しては、インテリアとして楽しんでいた思い出があります。それぞれの国での経験も、また詳しく記事にしたいと思っています。
ですが、ここ10年ほどで好きな柄やテイストが北欧系のものに絞られてきました。ちょうど10年前に、一人旅で訪れたフィンランドの影響が大きいかもしれません。
フィンランドを訪れた際に、marimekko(マリメッコ)やAlvar Aalto(アルヴァ・アアルト)の世界に出会い、魅了されたのです。それ以来、インテリアに使うファブリックは、北欧一筋になりました。
ファブリックボードで壁を彩る
それでは、我が家のファブリックたちをご紹介します。
こちらは、以前賃貸マンションに住んでいたときにDIYしたファブリックボード。リノベーションした今の家でも、寝室に飾っているお気に入りの一枚です。
大きい花がモチーフのこのファブリックは、マリメッコのウニッコ柄というもの。大柄のデザインだから、どうせなら大きいほうがインパクトあるよね、とW100センチ×H80センチの大きいパネルを制作しました。
壁一面を覆いつくすような大きさなので、インパクトがあります。殺風景な寝室が、この一枚でグッとおしゃれな空間に。
右側に見えているネイビーのアクセントクロスとも相性抜群です。白い照明は、IKEAで購入しました。同じ北欧テイストなので、インテリアが整います。
今はレイアウト替えにより取り外してしまいましたが、30センチ×30センチのファブリックボードも飾っていた時期があります。
こちらもマリメッコのもので、ラシィマットという水玉が印象的なファブリック。同じ柄の陶器ポットも持っていたので、自宅のインテリアにもばっちり合っていました。飾るコツですが、このように奇数(3個)で並べるとバランスよく見えます。