お部屋にグリーンのアクセントを
観葉植物で暮らしに潤いを
今回は、我が家のインテリアを構成する中で、重要な役割を果たしてくれているグリーン(観葉植物)について紹介したいと思います。
人は自然に触れると癒されるのでしょうか。植物が目に入るとなんだか気持ちがいいものです。生活にも潤いを与えてくれます。思えば、母は植物好きで、小さいころから家には観葉植物が置かれていたり、玄関には季節の花が植えてありました。
そして、私も主人と結婚して一緒に住み始め、すぐに購入したのは、大きめの観葉植物でした。アパレルディスプレイという職業柄、ショップの店内ディスプレイ用にグリーンを探したり手配したりしていたので、大きな植物を家に置くのにも抵抗はありませんでした。
小さいグリーンをたくさん置くのも素敵ですが、上手に置くセンスがないとごちゃごちゃする原因にもなりかねません。大物をどん! とおくほうが、存在感もあってインテリアの一部として上手く機能してくれると私は考えています。
では、我が家のグリーンたちをご紹介していきます! 我が家一番の大物は、こちらの「オーガスタ」。南国に生えているバナナの木の葉っぱのような植物で、大きくて長い葉っぱが特徴的です。
購入してから、もうすぐ8年くらい経ちます。当初は160cmくらいの高さだったのが、今や垂れさがるほどにぐんぐん伸びています。
最近は、ときどき間引きをして、すべての葉っぱに栄養がいきわたるようにしています。冬でもぐんぐん伸びる我が家のオーガスタ。いつも来客人には、「大きい植物いいね!」と言ってもらえます。
次に、北欧テイストのお家に欠かせない植物といえば、この「ウンベラータ」。丸くて可愛い葉っぱが優しい雰囲気を出してくれます。
実はこのウンベラータ、雑貨屋さんで購入した時は高さ30cmほどでビニール袋に入れて持ち帰ったほどの小ささでした。ですが、ぐんぐん伸び、最初の2年くらいで2回ほど鉢を植え替えました。
そして、今の家に引っ越してからは、このキッチンの日当たりが良いのか、さらに伸び続けて、ついにここまで。植物屋さん曰く、特にウンベラータなど背の高い植物は温室で育ててあげないと、あまり立派にならないそう。こんなに大きくなるのは珍しいそうです。
次にこちらは「カシワバゴム」という植物。柏の葉っぱに似ていますよね。こちらは鉢を替え損ねているので、そこまで背は大きくなっていません。とはいえ、日々葉っぱは増えて大きくなっています。
背が低いので、床置きするよりも、棚の上に置いたほうがバランスが良い。キッズスペースのスタッキングシェルフの上に置いています。これを置くだけで、一気にシェルフの雰囲気が良くなります。置かないと何だか足りないな、と思うほど。
カシワバゴムを置いているので、最近購入した子供用の時計をあえて左側に寄せて、壁にかけ、バランスをとっています。そろそろ根が伸びまくって、鉢が割れてきているので、暖かくなったら植え替えをしてあげようと考え中です。
最後は、ポイントになって可愛い「パキラ」。引っ越し祝いで友人にもらった植物で、ちょんと置くだけでインテリアがキマります。今は、キッチンの棚に置いて、料理をしながら楽しんでいます。