今日からできる!書類別にわかる整理のポイント
ローン・保険・住宅設備などの保管書類
保管書類は出し入れする機会が少ないので、取り出しやすさよりもきれいに保管できる収納を心がけましょう。
写真のように100円ショップでもよく見かけるファイルケースに書類ごとに収納すればOKです。
整理ポイント1:書類は更新!
ローンや保険関連で定期的に送られてくるDMや契約内容の確認書類は届いたら古い分を処分して、新しいものを保管して更新しましょう。
ついつい上から重ねて入れてしまいがち。気づけば何年分もたまっていることがありますよね。
これでは、どれが最新か分からなくなってしまいます。
整理ポイント2:どこに置いた? がないように
住宅設備の取扱説明書は、故障時にはもちろん、賃貸を終了するときや売却時にも必要です。
いざという時に探さなくても良いように、わかりやすい場所に保管しておきましょう。
整理ポイント3:住宅設備も分別を
不動産屋さん、建設会社、工務店さんなどがもともとファイリングしてくれていることも多いですね。
私も工務店さんからもらったままだったのですが今回の記事をきっかけに、住宅設備の説明書を先ほどご紹介したキングジムの取説ファイルに入れ直しました。
再度分別したところやっぱりこれだけ不要な紙や部品が出てきました。
保育園・幼稚園・学校からのお便り類
子どもが日々持って帰ってくるお便り、保育園<幼稚園<小学校の順に多くなる、と聞きます。
これは私も実際に体感しております。保育園のときには年間行事と給食献立くらいだったお便りが、幼稚園に変わり激的に増えて戸惑いました。
整理ポイント1:何度も見返すものは出しやすさ重視
お便りは冷蔵庫や壁に貼るには量が多いし、行事ごとのスケジュールや持ち物などは頻繁に見返しが必要です。
ファイルボックスに入れて扉が付いたリビング収納棚に入れてしまうと出し入れしにくいので置き場所に困りました。
そこで我が家では、リビングに置いているスタッキングシェルフに引き出しを置き、そこへ保管することにしました。
すぐに取り出せますし、文具類も近くに置いておけば、書き込んだり切ったりするのも楽です。
整理ポイント2:横置きも検討を
本来、書類は立てて収納するのが鉄則です。
しかし、流動的な書類だったり書類の量が少なかったりする場合は、上の写真のように浅めの引き出しにカテゴリーごとにクリアファイルに入れて保管もオススメです。
ラベリングをすると上から見たときにどの書類か一目で探せるので、さらにわかりやすくなります。
お便り系は「アクションを少なく・わかりやすく・出し入れしやすくする」のが大事です。
通販カタログ、DM、宅配チラシ
一度注文すると定期的に送られてくる通販のカタログやショップからのDM、宅配のチラシ。
ビニール袋や封筒など送られてきたままの状態でダイニングテーブルに積み上がっていませんか?
整理ポイント1:不必要なチラシは持ち込まない
日々投函されるチラシ類はポストから取り出したらすぐにチェック。
マンションの1F などにゴミ箱がある方は選別してその場で処分しましょう。
一軒家の場合も玄関やリビングすぐの場所などに郵便コーナーを設けて、ハサミとゴミ箱を用意してその場で開封してみましょう。
不必要な書類を持ち込まない習慣をつけるだけで変わりますよ。
整理ポイント2:その日に開封
通販カタログのたぐいは受け取った日のうちに必ず開封しましょう。
家族宛てのものは家族に声掛けをするか、各自のボックスなどを用意して開封を促せるようにすると良いです。
開封した時点で、ビニール袋・封筒、不要なチラシなどは処分。カタログだけを本棚などで保管してみてはいかがですか?
整理ポイント3:そもそも紙のカタログは必要?
最近はほとんどの通販会社がオンラインで注文が可能なので、通販の注文用紙も処分してしまって良いでしょう。
カタログもパラパラと見て気になるものがあればオンラインで確認して、お気に入り機能を利用すればカタログ自体は処分してしまっても良いとも思います。
むしろオンラインのほうがカタログに載せきれなかった商品だったり、オンライン限定商品があったりすることも多いです。
他社との比較もできるので、私自身も紙のカタログはそろそろ停止しようかと検討しています。
まずは「すぐに分類から」始めてみましょう
どの書類にも共通しているのは分類することです。
後回しにしがちな書類整理ですが、家の中に入ってきたらすぐ分類して必要最低限の分量にすることから始めてみませんか?
保管する書類は、取り出しやすさを考えて収納場所を決めてみてくださいね。