パリでの暮らしで垣間見た、フランス人の生活
花の都パリの素敵な街並み
お休みの日は、散策を楽しみました。
花の都と呼ばれるように、どこを切り取っても素敵な街並みでした(道路はあまり綺麗でないんですけどね……)。
そして、どこのショップやカフェもやはり素敵。ニューヨークのシックな雰囲気とは違い、パリはカラフルで可愛らしい雑貨が多いイメージでしょうか。中でも、有名なショップ、merci(メルシー)は、トレンドを知ることができる場所で、度々訪れては刺激をもらっていました。
また、バカンスを利用して旅行へも出かけました。ヨーロッパ内は、どこも日本の国内旅行並みに近く、安く行くことができました。飛行機も片道1万円以下が普通でした。
働き者だけど言い訳はお上手?
私の中でのフランス人は、とても優しくて気さくな方が多いという印象。
ただ、けっこう言い訳も上手でした。遅刻の言い訳なんて、本当に面白すぎるんです。
「家の○○が急に壊れて、修理を待っているから遅れます」など(驚)!
これきっとズル休みのはず……! なんて、日本では通じないようなこともまかり通るのがフランスでした(笑)。
あとは、労働時間やバカンスをとても大事にしていて、みんなしっかり働き、しっかり休んでいました。ここは日本人が見習うべきところですね。
日本での社会人時代は、がむしゃらに働いていた私。働きまくってやりがいもあった反面、なんのために働いているのかを見失いそうになることもありました。
もっと自分の人生を大事にしよう、時には気を抜くことも大事、ということをパリでの生活で学びました。
仕事とプライベートのメリハリをつけて生活できるようになったのは、海外生活があったからこそ。英語やインテリア、デザインのセンスも磨かれましたが、人生観も大きく変わりました。海外生活、意外といいですよ。