フィンランドで出会った理想の家とインテリア
ヘルシンキには魅力的な場所がたくさん!
少し話しがそれましたが、ヘルシンキでは、Alvar Aaltoの生家・アトリエツアーの他にも、色んな場所に訪れました。岩の教会とも呼ばれる「テンペリアウキオ教会」も圧巻で、教会の神聖さもあり、心が動かされました。
それから、港の近くのマーケット広場も楽しかったです。
ここで前回紹介した、ヴィンテージの生地で作られたトートバッグとオーブンミトンを購入しました。どれも可愛くて、ものすごく迷いました。もともとヴィンテージなだけに、今でも色あせないデザイン。大事に使いたいと思います。
また、ヘルシンキ旅行で外せない場所「ARABIA(アラビア)の工場」も訪れました。煙突とARABIAの文字が象徴的な建物です。工場には、ミュージアムやファクトリーショップがあり、どこも見ごたえがありました。
ARABIAは、フィンランドの陶器ブランド。中でも有名なのは「Ittala(イッタラ)」です。私もそれまで何となく知ってはいたものの、使ったことはありませんでした。ですが、実際に見てみると、食器もカトラリーも「欲しい~!」と思うものばかり。
ARABIAのファクトリーショップで購入したのは、これらです。
初めて買ったのがホワイト&ターコイズのティーマだった名残で、その後買い足したのもすべてホワイト&ターコイズ。10年でここまで揃えました! 毎日使っている大事な食器です。
番外編として、フィンランドに運命を感じた写真をもう一つ紹介します。私の名前は「能登屋 英里(えいり)」で、スペルはEIRI。同じ名前のショップがあったら、写真を撮るしかないですよね!(笑)
そのあと訪れたミュージアムのオブジェでも「EI」の筆記体を発見! ほんと、運命だと思います(笑)。
今は、マンションのリノベーションという限られた中で、家づくりをしていますが、将来的には一軒家に住んでみたいと思っています。そのときは、「Alvar Aaltoの生家やアトリエを参考に、家づくりをしたいな。」と、漠然とですが、妄想中です。
理想の家づくりという夢を叶えるためにも、またフィンランドを訪れてみたいなと思っています。
10数年経っても好きと思えるインテリアに出会えた、フィンランド一人旅は、本当にいい経験になりました。次は、家族旅行になるのかな? それもまた楽しみです。
みなさんも色んな国のインテリアを見て、体感して、自分好みのインテリアに出会えますように。