【子供とお片付け】親が気を付けたいこと
子供の意見を尊重する
まだ子供が小さくて、いつからお片付けを教えてあげればいいかわからない。
そんな方は年少さんあたりから子供を巻き込んで、次のようにお片付けをしてみましょう。
子供と一緒に収納する場所を決める
この引き出しへ入れるものは、娘が決めました。自分で決めたからでしょうか、ちゃんと場所を覚えています。
まずは小さい収納場所から始めるのがいいでしょう。
親が勝手に捨てない
捨てると時は子供と一緒に確認するようにしましょう。
小さい頃から一つひとつのものと向き合うことで、捨てる・捨てないの判断力を養えます。
我が家でも、製作物などを一緒に精査しています。
選び方のポイントは全部出して、「好きなもの or 使っているもの、10個を残そうか」など声掛けをしながら、一つひとつ確認することです。
子供も真剣に考えるので、なぜ好きなのかなどを教えてくれます。
また“選ぶ”という行為は判断力も養われていき、別のシチュエーションでも自分で選び取れるようになります。
気を付けてほしいのは数にこだわりすぎないこと。本当に残したいものがあって、収納に空きがある場合は、子供の意見を尊重して残すなど親が余裕をもって見守ることも大事です。
そうでないとお互いストレスになってしまいますから。
どう見てもゴミに思えるものでも子供にとっては、大事な宝物である時もあります。判断は慎重に。
捨ててしまいたいけど、あとで「あれってどこに行ったの?」と子供に言われそうなモノもあるでしょう。その場合は、使う頻度の高いおもちゃとは別に(2軍ボックス)保管しておき、思い出さないのであれば処分するという方法も有効です。
さていかがでしたでしょうか。
実はお片付けの際の声掛けも重要だと実感していただけましたか?
私自身もこの声掛けをするようになってから、イライラが減りました。
娘(年長)もだんだんとお片付けの意味が分わかってきて「そうだったね、かたづけますー」と言ってくれたりもします。
このような行動を繰り返すことで、自然とお片付けの習慣が身につきます。小さい頃からの習慣は大人になっても無くなることはありません。ぜひ皆さんもお子さんへの声掛けを実践してみてくださいね。
保育園や幼稚園の先生方が普段どのような声掛けしているのか、質問してみるのもいいかもしれません。
さて、子供とのお片付けで気を付けたいことはいかがでしたか?次回は子供でも片付けやすい収納の仕組み作りを考えたいと思います。