北欧テイストのファブリックでお部屋をぐっとおしゃれに
気軽に楽しめるファブリックアイテム
次は、クッション。気軽に取り入れられるアイテムではないでしょうか。
こちらは、IKEAとArtekのクッションカバー。Artekは、1935年にアルヴァ・アアルトが他のメンバーとともにヘルシンキで立ち上げたインテリアブランドです。
クッションカバーは、様々な色や柄があるので、季節や気分に合わせて変化を楽しめますよね。ただ我が家は、「インテリアに合うように」「収納が少ない」という2つ理由から、年中同じカバー(笑)。色をモノトーンでそろえ、通年似合うようにしています。
最近追加したIKEAの丸いデザインは、なぜか3歳児の娘が友達と取り合いするほど気に入っています(笑)。子供の好みはわからない……。
冬季限定で現れるファブリック
我が家には冬場だけ現れるファブリックもあります。一つ目は、玄関から寒い冷気が入らないようにするための「のれん」。
古いマンションなので、玄関から部屋に入るまでに扉がありません。部屋を広く見せるためにも、リノベーションの際、あえて扉を付けませんでした。内廊下の玄関で日も当たらず、冬場はかなり冷気が入ってくるので、これで冷気をシャットアウトします。
壁に突っ張り棒をわたして、IKEAのファブリックをのれん代わりに。手持ちのファブリックで作りました。
もう一つは、ソファに掛けている「ブランケット」です。床暖房がないので、このファブリックで寒い冬を乗り切ります。
手前に見えているのは、友人から出産祝いでもらったラプアンカンクリ×鹿児島陸さんのコラボブランケット。奥に見えているのは、IKEAで購入したストライプ柄のブランケットです。
これらのファブリックのおかげで、寒い冬も楽しい気分で過ごすことができています。お気に入りの柄が目に入ると人は緊張がほぐれるのかもしれません。
「これが北欧の人たちが長い冬を楽しく快適に過ごす方法なんだ。」と改めて再認識しました。
フィンランドの朝市で買ったヴィンテージのファブリック
フィンランドを旅した時に、朝市のマーケットで買ったトートバッグや鍋敷きです。ヴィンテージファブリックのものだそう。
ネイビーのトートバッグには、レジ袋を入れています。レジ袋もこのようなお気に入りのトートバッグに入れて飾るように収納すれば、気分もUPしますよね。
鍋敷きのうち一枚は、娘のおままごと用に。ヴィンテージなので、色味がなんとも味わい深くて気に入っています。本物のキッチンには、レッドが合わなくて保管していました。娘のおままごとで日の目を浴びてよかった!
他にも、キッチンの棚のかごにさりげなくファブリックをかけて、埃除けにしています。
これは、北欧ヴィンテージのものや友人からの海外土産。中には、子供のお手拭きや紅茶のストックを収納しています。
インテリアのポイントになり、家具よりも気軽に買い替えられるファブリック。ネイティブアメリカン、フレンチヴィンテージ、スカンジナビアン、アジアンなどなど……。テイストはたくさんあります。テイストをそろえれば、たくさんの柄を使っても統一した空間に仕上がります。
どれも好きだから……といくつかのテイストを混ぜたい場合は、色を統一させるとまとまりやすいです。あとは、部屋ごとにテイストや色味を分けて使うなど、工夫してみましょう。
みなさんも、ぜひファブリックを取り入れたインテリアを楽しんでみてください!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。