整理収納のプロに頼んだら…劇的ビフォーアフター!
今回は、整理収納のプロに頼んだら、いったいどんな風に変わるのか?という疑問にお答えして、実際のビフォーアフターをご紹介します。
キッチン収納の劇的ビフォーアフター
こちらは、リノベーションして10年ほどたったお宅。キッチンの見せる収納でお困りでした。
素敵なデザインの家ですが、キッチン周りの棚をうまく活用できず、モノを詰め込んでしまっている状態。棚に合う収納ケースが見つからず、棚からケースがはみ出してしまっています。
また、オープン棚にほこりがたまりやすく、食器を別の場所に移動したいとのご要望でした。
まずは「モノの全部出し」から!
ヒアリングの内容をもとに、私が提案した設計図がこちら。
これに沿って、整理収納の作業を進めていくのですが……。
まずは、持っているモノの量を把握して、カテゴリ別に分類するために、モノを全部出していくところから始めます!
必要なモノだけを整理・収納していきます
次に、必要なモノを分類して、収納していきます。
ごちゃごちゃしていたこちらのスペースも……
ここまでスッキリ整いました!!
追加した収納アイテムは、無印良品のファイルケースとユニットシェルフの2つ。よく使う雑貨やサプリメントをファイルケースに、見せる収納だとほこりが気になると言っていた食器類をユニットシェルフに収納しました。
見せる収納も様変わり!
たくさん備え付けられている見せる収納棚。色々な柄のケースやモノがランダムに詰め込まれていましたが……
色とテイストを統一させ、「わかりやすく&使いやすい」収納に変身!
真っ黒なボックスをこんなに並べて、なにがどこに入っているのかわからないのでは? と思われるかもしれませんが、ラベリングして中身を明記しています。
全体像がこちら。
収納グッズで壁に黒い面をつくることで、視覚の情報量をおさえる効果も狙いました。
というのも、キッチンにいるとどうも落ち着かないとおしゃっていたからです。黒のボックスで統一感が出て、視覚からの情報量が減ったことで、ストレスがなくなったとびっくりされていました。
「まさに求めていたのはこれでした」と!!
半透明で中身がうっすら見えてわかりやすい収納よりも、見た目をスッキリさせることが大事だったんですね。